わざと上司を怒らせる
- 上司の指示を平然と無視します。
上司の指示を無視して、業務上のトラブルを起こします。
- 上司が注意しても、平然と指示を無視し続けます。
時折反抗的な態度も見せますが、口調はあくまでも穏やかを装います。
これは周囲の人におとなしい人である印象をつける目的があります。
上司の怒った声を周囲に聞かせる
- 普通の口調で上司が指導している間は、徹底的に指示無視を繰り返して、上司を煽ります(これには流石に上司が怒りますよね)。
上司を怒らせて、それを周辺の人に聞かせる事が目的です。周辺の人は、何故上司が怒っているのか詳しい経緯まではわかりません。
周囲の人に相談し同情を集める
- 周囲の人に上司からパワハラを受けていると相談し、同情を集めておきます。
- 体調が悪いそぶりを見せます。
- 上司に恐怖を感じている様子を演出します。
- 周囲の人から会社に報告してもらうように促す場合もあるようです。
実際の上司の言葉をモチーフにする
- 周辺の人に聞かせておいた「実際の上司の言葉」をモチーフとして、虚偽の脚色をてんこ盛りに加えた「偽装パワハラ」を会社に訴えます。もの凄い作文能力を発揮します。無論上司の指示を無視した等の本当のエピソードは記述しません。
- 周辺の人は詳しい経緯は知りませんし「あたり屋」に同情していますから、「確かに上司はそう言っていた」と証言します。
- これにて上司は「一貫の終わり」となります。チーン。
悪魔の証明問題に持ち込むテクニック
- 「偽装パワハラ」においては、そのモチーフとなる「本当のエピソード」とは、敢えて異なる日時を記載します。
- これは後に調査された時に、本当のエピソードを調べられないようにするテクニックです。周囲の人は詳しい日時まで記憶にはありません。
- 上司が本当のエピソードを根拠に弁明する事を妨害する効果があります。上司が事実を説明しても日時が異なるために話が噛み合いません。冤罪を証明する事が「悪魔の証明問題」に似て困難となります。